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堺市PTA協議会:平成24年活動報告

3行詩

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日本PTA全国研究大会 京都大会 参加報告(その2)

(2012.09.10) 

会長代行 瀬戸明文

 特別第1分科会は京都市勧業館「みやこめっせ」で開催されました。目の前には京都会館、横には近代美術館や府立図書館などがあり、一筋向こうには平安神宮と、とても便利で観光名所も沢山ある場所の総合イベント会場でした。 

 受付を済ませ会場に入ると、すでに沢山の人がいて、座る所も少ししかない状態でした。
 舞台を見ると綾傘鉾棒振り囃子保存会の方々が踊りと演奏で迎えてくれました。
(京都に来たと実感!)

 京都観光大使の女子中学生の歓迎の言葉の後、京都市教育長の挨拶があり、それから大林素子さんの基調講演が始まりました。

「トップアスリートとして歩んできた、今だからこそわかること」

 大林素子さんの小学校時代の夢はアイドルになりたいということだったらしい。しかし幼稚園の頃からみんなより頭一つ飛び出るぐらい身長が高かったので、何をするにしても目立っていた。そんな中で友達から色々な事を言われてしまうので、身長に対するコンプレックスがあり、内向的になってしまっていた。そんな時テレビでアタックナンバーワンというバレーのアニメをみて「これだ!」バレーならみんなを見返すことが出来るのではと思い、中学からバレーを始める事になった。そこで自分の背が高い事をコンプレックスに思っていたのが、はじめて私のことを小さいと思う人がいると感じる事が出来る様になった。
 中学の時バレーをやっていて辞めたいと感じたことはなかったが、しかし休みたいと思った事はあって、ある時一度休んでしまう。すると休み癖がつき練習を疎かにした時があった。そんな時に試合があり先生がレギュラーで起用してくれた。試合中一度も替えることなく使ってくれた。案の定、試合では、守れない・打てない・狙われる。みんなが「早く替えればいいのに、毎日練習して上手い人他にもいるのに」と思っているように感じていた。実際守備も、大林さんの所へボールがいかないような体制になっていた。結果試合は負けてしまう。落ち込んでいた大林さんに先生は「おまえ何を落ち込んでるの、落ち込むのは一生懸命やった者が落ち込むことであって、おまえは一生懸命やったのか?」と言われ考えさせられた。
 そんな色々な経験をしながら負ける辛さ・出来ない辛さそしてチームの中で何が出来るか、考えられる様になった。
 中2の時に日立の山田監督に手紙を出し、山田監督から「練習を見に来い」と連絡がくる。それをきっかけに日立の練習にも参加させてもらう。その後バレーの名門、八王子実践高校に進み、86年日立入社、92年バルセロナ五輪と後はご存じの通りです。
 最後に、親や指導者は可能性をみつけチャンスを与えてあげてください、という様な事も付け加えておられました。
 質疑応答では、「身長の事や、現役からのファンです!」という声の中で、「バレーの監督をしてください。」という質問に答えて、一日指導なりコーチはありますが、監督は私には似合いませんと答えておられました。
 私が感じたのは、ロンドン五輪の時の解説の裏話や、オール日本のマスコミの体制など話されているのを聞いて、今も小さい頃の夢“アイドルになりたい”を忘れず前向きで輝いて見えました。
(写真・録音は禁止のため写真はありません。)

 午後の部は、シドニー五輪ソフトボール銀メダリストの田本博子氏実践発表の後パネルディスカッションでした。

 田本博子さんのお話は色々なものに感謝する気持ちを持ち、メンタル面を変え、すべてをプラス思考でいくお話や「ありがとう、ありがとう」と言っているとみんなが優しい気持ちになる、また五輪の時は金メダルが目標でなく世界一になって皆さんに喜んでもらいたくて頑張った。など田本さんの人柄の良さがよく出たご意見だったと思います。
 またパネルディスカッションではコーディネーターに杉浦健氏(近畿大学教職教育部教授)、パネリストに田本博子氏、深栖肇子氏(京都市立七条中学校PTA会長)、冨川芳人氏(社団法人日本PTA全国協議会前副会長)、森原徹氏(京都府立医科大学大学院医学研究科医学博士)以上の方々のご意見を聞きました。深栖さんは、ご自分の子育てを通じ、こどもがスポーツを通して悩んだり行き詰った時に一緒に悩み、見守り、指導者の方にも助けてもらいなどして、こどもの成長を感じた事、また親としても成長させていただいた事など発言されていました。冨川さんは、サッカーの指導の中で指導者の立場から見た子育てが印象に残りました。森原先生のお話はスポーツによるけがで、足首の捻挫、オスグッド病、腰痛、離断性骨軟骨炎などの説明と、けがをしないための予防法など大変参考になりました。
(今回の研修に参加して感じた事)
 今回参加して感じた事は、スポーツなどを通じこどもたちが壁にぶつかる事を通して親や地域の方々と学校の先生がそれぞれにその子に合った指導をして導いていく事によって親としても成長していくこと、あらためてPTA活動の意義を再確認させていただきました。
(余談)
 お昼の休憩時間の事です。1階のおもてなしコーナーでお弁当を食べたのですが、そこでは特設ステージやコーヒーやわらび餅などの模擬店それから京都全小中学校のPTA手作り新聞の展示がありました。中でも私の印象に残ったのがステージでAKBを踊っておられる皆さんでした。男性も、女性もミニスカートを穿き一生懸命踊って全国から来た皆さんに活動発表をされていました。
 食事中で休憩中のみなさんに聞いていただくにはどうすれば良いか考えられたのだと思います。
 恥ずかしいとか不真面目だとかではなく、学校の中でのチームワークの良さがよく出て感激しました。PTA新聞も手作り感たっぷりで工夫されているところが感じられました。


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