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堺市PTA協議会 活動報告

3行詩

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「どうしたの?」「たいへんだったわね」 --子育ては、親子の間で共感を積み重ねていくこと <堺市PTA中央研修会報告>

(2013.11.18) 

定刻どおり13:00に開会し、堺市PTA協議会の歌斉唱、佐村木会長の挨拶、堺市教育委員会地域教育支援部石田部長の挨拶と、滞りなく進行していきました。
 第1部はNTTドコモ携帯安全教室専任講師である灘波奈々様の講習。家庭内での携帯使用のルールをきっちり明文化することの重要性をまず強調。現在実際に起きているトラブルについて映像を交えながら明確に分かりやすく説明されました。
 特に、コミュニティーサイトを通しての被害、例えばアップした写真から場所が特定されストーカー被害にあったケース、ネット上での誹謗中傷にあったケース等具体的な説明がありました。今後ますます発展していくネット社会に子どもたちが入り込んでいく上で、大人たちはどう対処し向き合っていくべきなのか、また私たち大人自身も見本を示していく必要があるということを考えさせれられた講習でした。
 15分の休憩の後、お待ちかねの尾木直樹先生、通称尾木ママの講演が始まりました。会場ステージ向かって左側のドアから尾木ママがサプライズ登場すると、会場からどよめきがあり、割れんばかりの拍手と同時に、移動ルートの客席から握手攻めに遭われ、数分後ようやくステージ上に到着されました。「最近は綾小路きみまろさんに似てきたの」(笑)と、まったく講演台の前には立たれず、結局講演の終わりまでステージの一番前で話し続けられました。
 現在のようにTVに出るようになる以前は教員研修のためよく堺に来られたそうで、堺の人はこの土地に誇りを持っているという印象をお持ちとのことでした。
 「いじめ」について話を始められました。今年6月に公布された「いじめ防止対策推進法」に関して、これからいじめの事案を無視したら法律違反になること。いじめは子どもたちの命の問題でもあり、すべてに優先させる課題だという考えを力強く訴えられました。また、いじめは100%加害者の問題であり、子どもたちが共感力を育んでいくことが重要なこと。また多様性を認め、子どもを丸ごと受け止め認めてあげることの大切さ、そして読書の効用(相手の心を読む力が醸成される)を説かれました。
 最後に、子どもがやってはいけないことをした場合の対処として、まずは子どもに「どうしたの?」と声をかける、「尾木ママの魔法の言葉」の伝授がありました。子どもがそれを言われた後、正直に本人がつらさを伝えた場合、「そうかい、大変だったわねぇ」という子どもの心情を共感する言葉をかけてやり、抱きしめて子どもを受け止めることで、子どもは心に元気が出てくるという話をしていただきました。最後には、その声掛けの練習を会場全員でやった後、尾木ママのまるで会場全体を包み込むような時間はあまりにもあっという間に終了してしまいました。もっと話したいというお気持ちが最後まで伝わる講演でした。

(堺市PTA協議会 書記 平井 栄一)

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