堺市PTA協議会 活動報告

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ほんとよかとこばい~異国情緒豊かな長崎で 集い、語らい、学びあい

(2014.09.20) 

平成26年8月22日(金)・23日(土)長崎大会に参加してきました!

=8月22日(金)分科会報告=
長崎県内で10の分科会が開催されました。
私たちは長崎市平和会館の第6分科会「人権・平和教育」に参加しました。

○被爆体験談 「生きる勇気を」 
下平 作江 氏

当時10歳だった下平さん、甥・妹さんと助かりました。
「欲しがりません、勝つまでは!」をスローガンに必死に生きてこられましたが妹さんは被爆の後遺症で自ら命を絶たれたそうです。
『死ぬ勇気と生きる勇気』を並べたとき「妹は『死ぬ勇気』を選んだ、でも私は『生きる勇気』を選んだ。生きる勇気を選んだから今がある!生きてて良かった!」とおっしゃっていました。
戦争のない世界へ、私のような被爆者は私だけで十分です!
最後に訴えておられました。

○基調講演 「いじめから守る子どものいのち」
臨床心理士 博士(学術) 長崎女子短期大学 保護者支援・教育研究所 所長 倉成 央 氏

いじめって何? 定義なんてどうでもいいそうです。子どもがいじめを訴えてきたら親は迷わないで子どもを受け止めてあげてください。親が受け止めないと隠ぺいされていくそうです。
いじめられた子どもをカウンセリングされている倉成先生は、今は心理的ないじめが多い、心の傷は体の傷と同じで痛い。それに心の傷は見えないし痛さは他人には伝わりにくいものです。
そして体の傷より心の傷は治りにくいです・・・
ドラえもんののび太がスネ夫やジャイアンにいじめられるのは『昭和のいじめ』だそうです。
今はその主犯格が出来杉くんだったり、しずかちゃんだったり・・・するそうです(怖いですね・・・)
また子どもに「何で親に相談しなかったの?」と質問すると、「『親に心配させたくない!』って。子どもは親のことちゃんと考えてるんですよ。だから親は子どもの気持ちに寄り添って!」これには私泣いてしまいました。
強くみせたい人はいっぱい見ましたが本当に強い人は見ていない!そうもおっしゃってました。
後、子どもの『嘘』には騙されてください。もしその『嘘』で人に迷惑をかけたなら謝りに行ってあげてください。但し、親が謝る姿を必ず子どもに見せてください。とも・・・

=親の態度の3つの三原則=(子どもを救う三原則)
  ① 子どもの気持ちを受け入れる
  ② 子どもを信じる
  ③ 子どもの味方

③の子どもの味方、子どもは親の言葉で「私はあなたの味方!」を欲しがってます。
「当たり前だろ~味方に決まってるじゃないか~」は間違いです!
ちゃんと子どもの目を見てはっきり言葉で言ってあげてください!とのことでした。

親の態度の3つの三原則、頭の片隅に入れて頑張ってみようと思いました。

○実践発表 「『いじめの未然防止』ファミリープログラムの取組」
長崎市教育委員会生涯学習課 社会教育主事 一瀬 裕之 氏

長崎市教育委員会では長崎市PTA連合会と協働して子育てに関わることを保護者同士が自分の体験や考えを話し合い、出し合いながら、親としてどう関わっていくかを学ぶ研修会を105あるPTAのほぼ全PTAで実施されてるそうです。
プログラムの例として、「子育ての悩みを分かち合おう」「早寝・早起き・朝ごはん」「思春期の子どもへの上手なかかわり」「いじめ防止とより良い対応」など13のテーマで研修会をされてるそうです。
今回は「いじめの未然防止」のプログラムを紹介されました。
名札づくりやアイスブレイク、自己紹介の流れを経てワークショップ。

・いじめについて、親子でどんな話をしたらいいんだろう?
・あなたの子どもが万が一いじめの被害者になったとしてもうまく対応していけるか?
 また日頃からそんな話をしておけばよいか?など話し合い、出し合います。最後に
・今日帰ってから行ういじめを防ぐ取組(話や心がけること)を記入しプログラムの振り返りをするそうです。

このファミリープログラムの取組で『親が変わって、子ど子どもの自尊感情を伸ばす。親の自尊感情も伸ばす。』を学べるそうです!
ちなみに自尊感情を高めるには褒めることも大事ですが、もっと大事なことは『認める』ことだそうです。
堺市でも「家庭教育サポート講座」の活用をPTAで盛んに利用して頂けたらいいなと思いました。

○研究課題 「わたしも変われば あなたも変わる あなたが大事 わたしも大事 いのちを支える育ちあい」
コーディネーター 浦川 末子氏、パネリスト 倉成 央氏 ・井上 洋子氏 ・一瀬 裕之氏 ・中村 衛氏

現代社会において、スマホや携帯・SNSのトラブルの多さにビックリでいじめは布団の中でおきている、と言われています。
子どもが変化してる、大人も変化している。私たち大人が今一度、子どもを考えてあげるところなんじゃないかな?

子どもが「自分は孤独だ」と
感じてるのが国際比較のトップ・・・それに居場所がないと感じてるのもトップ・・・
子どもが一番怖いのは
『孤独』じゃないのかな?
私自身、子どもの居場所って家庭じゃないのかな?家庭では孤独にならないのでは?って思っていたのですが・・・
その家庭が子どもにとっては安心できる居場所になってないそうです。そう、叱ってばかりで褒めてないから・・・
叱ってばかりの1位の言葉は
「早くしなさい!」
「○○をしなさい!」
大阪弁にすると
「早くし~や~!」
「これをせー!」ってな具合でしょうか?
今日から褒める言葉に変えてみませんか?
「出来たね!凄いね!良かったね!」子どもにとって安心できる家庭、居場所の家庭へ!

流行の曲ではないですが「ありの~ままの~♪」子どもを受け入れてください!とのことでした。

長崎県の受け入れ態勢、凄いですね!

=8月23日(土)全体会報告=

○記念講演 「子は育ち、親も育つ。楽しまなくっちゃもったいない。」
育児漫画家/NHK教育テレビ司会 高野 優 氏

着物姿で漫画を描きながら高野さん自らの子育て経験をお話されました。
とっても可愛らしい漫画で写真を撮りたかったのですが、写真・ビデオ撮影や録音が禁止で載せれないのが残念でした。しかし笑いの耐えない講演でした。
題名通りの子どもが育って親も育つ。一緒に楽しく成長して育ちましょう!って背中を押してくれ、ゆっくりとした時間を感じた内容であっという間のお話でした。

○フィナーレ 「ニッピーはヒトツ 大合唱」
放浪の合唱作曲家 弓削田(ゆげた)健介 氏

PTA九州ブロックからのプレゼントとして「たいせつなあなたへ」が歌われました。
この曲は2年前に佐賀県で行われた「九州ブロックPTA大会佐賀大会」で九州中から「親から子へのメッセージ」を集めて作られたそうで、今では二分の一成人式や卒業式で歌われているそうです。
1番だけ掲載しますね。

~たいせつなあなたへ~
あなたが生まれた時 私は涙に震えた 命の奇跡に感謝しながら あなたを胸に抱いた
あの時も今もずっと 同じ気持ちでいる あなたが生きていてくれたなら 他に何もいらない
もしもあなたが さみしくなって 一人ぼっちを感じた時は 思い出して そばにいること
ずっと味方でいること

私は周りにばれないように涙ポロポロでした・・・
「やさしくなりたい」「Dream&Dream~夢をつなごう~」も熱唱され最後にはみんなで大合唱して一つになりました!
そして、第62回日本PTA全国研究大会は閉会しました。

今回は縁あって前年度の三重大会から2年連続での日本PTA全国研究大会参加となりました。
PTAに携わって4年目、色んな講演会に参加させて頂きましたがこんなにも心に響き、胸に痛い思いもしながら、泣きながら、笑いながら聞いた講演は無かったです。
日頃、子どもには「私が居場所やから大丈夫!」なんて勝手に思い込んでいたのかな?「大好きだよ。愛してるよ。」って子どもにちゃんと伝えてきたかな?忙しい日々に「はいはい、大好きです~」「好きに決まってるでしょ?何言ってるの!」なんて声をかける日々を送っていたように思います。
子どもの目をみてハッキリと!「大好きだよ!お母さんはあなたの味方だよ!」って声をかけながら倉成先生の=親の態度の3つの三原則=を頭に入れて子育て楽しみたいと思いました。
参加させて頂き、有難う御座いました。 

堺市PTA協議会 理事 辻中 陽子

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