堺市PTA協議会 活動報告

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「いじめから守る子どものいのち」 「平和の尊さ」た~くさん学んだ

(2014.09.20) 

62回 日本PTA全国研究大会・長崎大会
第59回 九州ブロックPTA研究大会、8月22日(金)23日(土)に参加して参りました。


当日の、長崎のお天気はまずまず!

空港では、ブルーのTシャツを着ておられる長崎県Pの方々のお出迎えを頂き、分科会行きのバス停を聞いて、ダッシュでバスに乗り、10分科会の内の参加申し込みをしている第6分科会会場へと向かいました。

第6分科会会場は、平和公園の程近く長崎市平和会館でした。


13時から始まる開会式には、ギリギリ間に合いました。

基調講演では、
「いじめから守る子どものいのち」と題して、
臨床心理士学術博士、倉成 央 氏の講演を聴くことができました。

臨床心理士として、たくさんの方と接してこられた先生の言葉には、たくさんのなる程がありました。

いじめの定義……なかなか難しいですが、肉体的心理的に苦痛と感じたとき!そうなんです、心理的な苦痛は、なかなか見抜くことが難しい、もしかしたら、更に保護者の一言が子どもの心を傷つけ扉を閉ざしてることもあるのです。

子「私(僕)学校で(Aちゃんに)こんなことされてる。言われてる。」
親「どうして、早く言わないの?!」
「どうして、仕返さないの?言い返さないの?」

親のその言葉は、子どもからすれば、
「親に早く言わない、あなたが悪い!」
「仕返さない、言い返さない、あなたが悪い!」
と、言われてるのと同じ事だと。 子「Aちゃんにこんな事言われて、こんな事されてる」
親「あんなに仲の良かった、Aちゃんが、本当にそんな事言ったり、したりするの?」
そうすると、子どもは[私(僕)の事を信じてくれてない。言うのはやめよう。]と心を閉ざしてしまうと。

私も、その言葉にハッとさせられ、確かに「言われたら、何で嫌や!って言わへんかったん?嫌やから、やめて!って言わへんかったん!」って自分も言ってることに。

子どもに寄り添い、そして
 ①子どもの気持ちを受け入れる
 ②子どもを信じる
 ③子どもの味方になる

自分では、いつも思ってる、子どもを一番に考えてると思っていても、普段の生活の中では、何気なく言っている子どもへの一言が心を閉ざさしている事もあると、振り返ってみる良い講演でした。

いじめられてると訴えてくる子には、「あなたは、何も悪くない。よく言ってくれたね。今まで辛かったね!」「言ってくれて、ありがとう!」って、言ってあげることが大切だと。

そして、先生の講演でドキッとしたお話がドラえもんの話をされていたのですが、
昔はわかりやすい、のび太君→いじめられっ子、ジャイアン→いじめっ子だったのが、今はのび太君→いじめられっ子、ジャイアンを操るスネ夫→いじめっ子になっていると…言われたら「あぁ」と会場の皆さんの声。
しかし更に先生は、最近はジャイアン、スネ夫を操る、しずかちゃんが真のいじめっ子だと。
会場が、ざわめきました。

長崎が、被爆地だと言うこともあり、
下平 作江 氏が,「生きる勇気を」
と題して講演されました。

10才の時に、原爆投下により親兄弟を亡くされ、甥妹と生活を共にし、幼いながら一生懸命生きてこられて、生きることの大切さ、辛さ、死んでいく儚さ、辛さ
今、生きていることの喜び、色々なことを語られました。

涙涙………

帰ってから、早速、当時の原爆投下の様子、被害、被害者の方のその後、今まで目を背けてきた現実を調べ見ました。

子どもにも講演会で話された体験談を話聞かせました。

下平さんは、戦争で、こんなつらい目にあうのは、私達だけで十分です。もう、戦争をしないでほしい。と訴えておられました。

戦争の愚かさをつくづく感じました。

実践発表では、
長崎教育委員会教育総務部
生涯学習課  一瀬 裕之 氏 
[いじめ未然防止]  ファミリープログラムの取組
と題してお話をされました。

各単位PTAの研修会で、単位PTAの方はバラバラにグループを作り、ファシリテーターの進行で、

 ステップ1、アイスブレイク
 ステップ2、自己紹介、出産秘話、子どもの時の話
 ステップ3、ワークショップ(自分の子どもの頃の話をグループでして、聞いたことを、付箋紙に書き、グループでまとめ、それを発表する)それを、することによって、その時の自分の気持ち、また語った方の気持に寄り添うことが出来る、気付く事が出来る。と

そして、今の子ども達とどう関わっていくかの手がかりになり、子どもと向き合っている時、あなたを大切に思い心のよりどころになりたいと思っていると伝える事が出来る。

目を見て話を聞く姿勢、あなたは、1人じゃない。と、子どもと向き合うことができると仰ってました。

パネルディスカッションでは、
長崎女子短期大学学長 浦川 末子 氏
鳥取県PTA協議会会長 井上 洋子 
全国人権教育研究協議会副理事長 中村 衛 氏
倉成 央氏
一瀬 裕之氏
5人でされました。
沢山貴重なお話のなかで、井上洋子さんの[10秒の愛]キャンペーンのお話が心に残ったのですが、10秒の愛って?
ちょっとしたこと、少しの時間、10秒でなくても、5秒でも、言いたい事を少し優しい言葉に変えるだとか、抱きしめる等、どんな事でも、1日の中で子どもとの関わりを考える時間を持つキャンペーンをしているとの事で、大変共感致しました。

確かに、朝「早くして~!用意できた~!何してるの?!」って、段々きつい言葉で言ってる自分がいて、バタバタで忙しい時は、えっ!もう行ってしまった!?って時もたま~にあります。


もう少し、自分に余裕を持って、[10秒の愛]を意識したいと思いました。盛り沢山の分科会大変良い講演を聞かせていただきました。

帰りは近くの、原爆公園、平和公園に寄ってホテルへ

平和祈念像は、中学校の修学旅行以来でした。

翌朝、これまたバタバタで、全体会[長崎県立総合体育館]に参加

フリーイラストレーターの
高野 優 氏
[子は、育ち、親も育つ。楽しまなくちゃもったいない]
と題して講演されました。

私は、初めてでした。イラストを描きながら、講演されるなんて!!

プロジェクターに映し出されるのは、白紙に、スラスラとペンでイラストを描いている手先と紙。

アニメとは、また違った、少し手を加えることによって、今描いたイラストの顔の表情が笑ってたのが、怒ったり、汗を付け加えたりで焦ってる風になったりと、流石!絵が上手~なんて思いながら観て聞いてきました。

面白かったです。3人のお嬢さんの誕生から今までの子育てを紙に絵を描いて話して!

少し難を言えば、聞こえ難かったので、もう、少し良く聞こえたら、話全体がわかったのかな?

でも、どこでもある子育て奮闘記を聞くのは、あぁどこでもなんやぁって共感しきり。

フィナーレは、

放浪の合唱作曲家 弓削田 健介 氏
のコンサート

とっても、良い歌詞、メロディーに癒されました。


盛大な、全体会(9千人強の集客)が終わりました。

帰りは、少し時間もあったので、名物のチャンポンを食べて、グラバー園、大浦天主堂、眼鏡橋に行って帰宅

ほんとに、タイトなスケジュールの中でしたが、中身の濃い2日間でした。

来年は、札幌で開催されるようです。ポロシャツカラーは、黄色でした~


堺市PTA協議会 評議員 原 明美


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