第59回大阪府PTA研究大会に参加しました
(2014.01.30)
本年度の大阪府PTA研究大会が、1月18日(土)にクレオ大阪で開催され、堺市PTA協議会から7校園が参加しました。
泉南市立一丘小学校PTAから、「団地の小学校の特徴として、①地域の結びつきが弱い②地元で働いている保護者が少ないなどの課題をもちながら、OBパワーなどを活用して、PTA活動に取り組んでいる」事例発表がありました。
「食の安全について」と題した、JA全農福島営業企画部長 菊池和正氏による講演、「福島県の現状を知って」と題した、福島県PTA連合会会長 佐藤辰夫氏、同副会長 藤原聡氏による講演がありました。
菊池氏は、原発事故・除染作業の実態を示しながら、「いつまでも『風評被害』に甘えてはいけない。福島産の野菜はどこよりも厳しい検査を行っており、どこよりも安全。どうか安心して購入・調理して欲しい」と語りました。佐藤氏・藤原氏は、震災直後やその後の行事のリアルな写真を使って、「少しずつだが運動会などが屋外で行えるようになってきた。県外に避難している子どもの4割が『帰りたい』と言っている。普通の暮らし、当たり前の生活に戻ることが私たちにとっての復興だと思っている」と話されました。
引き続き、優秀な実績をあげている単位PTAへの表彰が行われ、堺市からは11団体が表彰されました。
〈堺市表彰校園〉
白鷺幼稚園PTA、少林寺小学校PTA、上野芝小学校PTA、北八下小学校PTA、深井西小学校PTA、登美丘西小学校PTA、若松台小学校PTA、三国丘中学校PTA、陵南中学校PTA、原山台中学校PTA、美原中学校PTA
表彰された学校園のみなさん、おめでとうございます。