第42回日本PTA近畿ブロック研究大会 奈良県大会 報告
(2016.11.18 )
日時:平成28年11月8日火曜日 分科会10:00~11:45
オープニング:全大会13:15~16:30
大会スローガン
大和(やまと)からの発進
「さかせよう大きな笑顔の花 ひろげよう笑顔の和」
~大人の笑顔で子どもも笑顔~
参加者:近畿ブロックPTA会員 1,800人
大会内容
![]() 全大会の開会式 |
この度、11月8日に開催された、「第42回日本PTA近畿ブロック研究大会 奈良県大会」に参加してきましたのでご報告させていただきます。
まず、大会の主な内容は午前中に分科会があり、昼食後、オープニングイベントとして奈良県出身の和太鼓グループ「倭-YAMATO」による和太鼓の迫力ある公演の後、通称「レモンさん」で有名なラジオDJ❝山本シュウ氏❞による熱い講演が行われました。
私が参加した分科会は、第6分科会の「特別分科会」で、大阪大学大学院教授 小野田正利教授をコーディネイターとするパネルディスカッション形式の会となっていました。
パネラーには、教職員の方以外に市P元会長の方や、教育大学1回生という方もいて、いろんな意見が飛び交いました。
特に興味深かったのが、教育大学1回生の方から、大人ではなく子供の目線から見た親のPTA活動についての意見があったことです。日頃、私たちが感じることのない子供の気持ちを代弁した意見が多く、自分なりにとても気づかされたことが多いものでした。
午前の分科会が終わり、昼食後に行われた歓迎アトラクションの和太鼓グループ「倭-YAMATO」の公演は、昼食後の眠気も吹き飛ばすような地響きの唸る、迫力満点の公演が行われました。
全大会の記念講演として「レモンさん」の愛称で人気の山本シュウ氏。
演題は「「こんなサブイ学校辞めさしたる!」と乗り込んだPTAで、人生が変わった。」です。自身も5年間のPTA活動を行い、現在も顧問を続けているとのことでした。
主な内容は、自分がPTAに参加して今までたくさんの子供たちと接してきた経験をもとに、子供とどのように向き合うようになったか。また、昔と今では子供への接し方が大きく変わっている。そのことに私たち大人は気づいているか。という子供を中心に捉えた内容を熱く語っていただきました。
レモンをかぶっての登場で、終始、会場を笑いの雰囲気に包んでくれました。
レモンの被り物をかぶった山本 シュウ氏
堺市PTA協議会
植木 聡