令和7年度末(令和8年3月31日)をもって、公益社団法人日本PTA全国協議会及び大阪府PTA協議会から退会いたします。

令和7年6月7日(土)に栂文化会館ホールで開催しました堺市PTA協議会総会において、令和7年度末(令和8年3月31日)をもって、公益社団法人日本PTA全国協議会及び大阪府PTA協議会から退会することが承認されました。

退会に至った経緯としましては、公益社団法人日本PTA全国協議会は令和5年度に約4,700万円の赤字を計上し、令和6年7月に公益社団法人日本PTA全国協議会元幹部が工事代金水増し事件で逮捕され、背任罪で起訴されました。

さらに、令和6年12月には内閣府公益認定等委員会から運営状況を是正するよう勧告を受けました。

この一連の事象に対し、令和5年6月21日さいたま市PTA協議会からの公開質問状を皮切りに、全国のPTA協議会からの説明を求める声があったにも関わらず、 公益社団法人日本PTA全国協議会からは納得できる説明は行われませんでした。このことについて、事件当時、 公益社団法人日本PTA全国協議会幹部であった大阪府PTA協議会会長からも堺市PTA協議会に対して一切の説明はありませんでした。

このような公益社団法人日本PTA全国協議会・大阪府PTA協議会の不誠実な対応に対して、今後も公益社団法人日本PTA全国協議会・大阪府PTA協議会へ加入し、会費を払い続ける事に疑問が生じました。

このため、堺市PTA協議会において、令和7年1月19日(日)に堺市PTA協議会役員・評議員で専門部会を立ち上げ、3月2日(日)の堺市PTA協議会役員・評議会において、全会一致で大阪府PTA協議会退会を決議いたしました。