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小中一貫教育全国サミットin堺開催記念突撃取材

小中一貫校 突撃取材 第一話 (全四話)

≪ 堺市の小中一貫校 大泉学園 さつき野学園 ≫

皆さんは小中一貫校という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
小中一貫校とは、小学校と中学校の義務教育期間をあわせた9年間を、系統的・継続的に教育する学校のことをさします。
そこでは、児童、生徒は小学1年生~6年生、中学1年生~3年生ではなく、1年生~9年生で学年がわかれます。普通に中1~中3を過ごした親からすると、自分の子どもが7年生、8年生、9年生と呼ばれると、なんだかな~、と思うところもありますが、それはそういうもののようなので、深く考えてはダメだと自分に言い聞かせるようにしています。
それはさておき、この「小中一貫校」、実は堺市にも2校あるのをご存知でしょうか。
大泉学園、さつき野学園

 ともに小規模でありながら、小中一貫の特性を活かした魅力的な教育を行っている公立学校です。
今回は「小中一貫教育全国サミットin堺」の開催記念としまして、この2校にお邪魔し、PTAの活動や学校教育の取り組みを4回にわたってご紹介したいと思います。

2019年9月21日。大型で強い台風17号(ターファー)が久米島の北西約160kmに接近したこの日、われわれ取材班は大泉学園にお邪魔させていただきました。
この日はなんと運動会。
子どもたちを見守るギャラリーで賑わう中、それでなくても忙しいところを、とても親切にご対応していただきました。
まずは、PTAの井ノ口会長、花副会長にお話を伺いました。

≪ 誕生 大泉学園 ≫

大泉学園は大泉緑地の西側にある、全校児童生徒数が234名の学校です。
各学年1クラスとなっており、一番少ない学年で16名、多い学年でも33名で編成し、少人数教育を実践しています。
この大泉学園、もともとは、昭和43年に開校した大泉小学校(当時の児童数225名)、昭和56年に開校した大泉中学校(当時の生徒数502名)の2つの学校でした。
地域の学び舎として誕生した大泉小学校、大泉中学校でしたが、その後の児童数、生徒数の減少、そして子どもたちへの教育、育成の再構築の強い願いから、平成25年度から小中一貫校として歩みはじめ、2年後の平成27年度には小中合同のPTAを発足させ現在にいたっています。

≪ 役割分担をすることで負担を減らしつつ活動を行う ≫

大泉学園のPTAは、会長・副会長と母代(母代表)で役割を分担して運営しています。
会長・副会長は主に連合および諸団体との連携や情報共有、調整に責任をもっています。他方、母代は主にPTA役員の取りまとめ、学校行事等への参加の運営に責任をもっています。
学校行事以外にもPTAとしては、地域の諸団体が主催する子どもみこしや盆踊り、大泉フェスタ、旗持ち当番、ラジオ体操等に参加しています。
PTAが主催者となってなにかしらイベントをすすめるということはありません。以前はたくさんのイベントを行っている時期もありましたが、PTA役員への負担や担い手不足が深刻になり、なるべく負担を減らしながら活動を維持するために今の形になっています。
PTAの役員さんはお仕事を持たれている方がほとんどなので、集まって議論をする場は2~3か月に1回となっています。
PTAの役員は1家庭が3回担うというルールにしています(1家庭に子どもが2人以上いても3回)。ただ、役員にも負担の軽重があるので、会長、副会長、母代は1回やれば2回分、その他の役員は1回分でカウントしています。
会長は前年の副会長がつとめ、母代は前年のPTA役員から選出するようにすることで、PTAの運営が円滑にすすめることができるように工夫しています。

≪ 子どもは子どもたちの中で成長 ≫

もともとは小中別々の学校でした。
で、実は特に中学校の方は、やんちゃな子のいる課題のある学校でしたが、小中一貫校になってかなり改善されたと思います。
やはり7年生から9年生の子たちが、1年生や2年生、3年生の低学年の子たちと一緒に一つのことを取り組む中で、感じ学ぶことが多いのだと思います。学校の教育方針でも、そういった縦割りの取り組みを重視しています。
そういった点でみると、小中一貫校としての効果は大きかったし、大泉学園のような少人数教育校として、親の側にデメリットはこれといって無いと思います。
学校側は1年生から9年生までが一緒に生活する環境・行動等を上手につくり、すすめていくことは大変かと思われますが、そのことによって子どもたちが得るメリット、成長に与える影響は相当大きいと感じます。

≪ あとがき ≫

いや~、いろいろと工夫がありますね。
夫婦の共働きやそもそもの子どもの数の減少等に伴うPTAの担い手不足は、わりとあちらこちらで直面している課題かと思います。
そんな中で、ちょいとお隣のPTAさんにお話を聞いてみると、いろいろと工夫されていることがわかりました。
逆に、実は自分のところのPTAにも、自分たちは当たり前にしているけど、よそからみると優れた事例というのがあるのかもしれません。
定期的にとは言わないまでも、時々こんなふうに意見交換する中で、負担なくそれでいて子どもたちの成長を後押しできる取り組みのヒントが見つかるかもしれません。

次回は角野学園長とのお話をご紹介したいと思います。

小中一貫校 突撃取材 第二話 (全四話)

こんにちは。小中一貫校突撃取材班です。
皆さん、小中一貫校への興味がふつふつとわいてきた頃ではないでしょうか。
早く角野学園長の話を聞きたい、そんな思いでお待ちのみなさま、お待たせしました。

角野学園長、とてもいいお人柄の先生で、控えめな感じなんですが教育に対する情熱といいますか、大泉学園への愛に満ちみちみち溢れた先生でした。

 大泉学園では、平成25年度から小中一貫校となり、「夢に向かって自分らしく輝く子の育成」を目指しています。その中でも小中一貫校ならではであると思う取り組みをいくつか紹介させていただきたいと思います。

グリーンプロジェクト「グリーンポストの設置」
大泉学園ではグリーンプロジェクトをすすめています。これは、児童・生徒の行動を色分けし、グリーンな行動を増やしていこうという取り組みです。
グリーン:みんなが気持ちよくすごせる行動
イエロー:立ち止まって考えるべき行動
レッド :みんなが気持ちよくすごせなくなる行動
中でもグリーンな行動を見かけた時は、誰がどんなグリーンな行動をしていた、ということを「カワセミはがき」と呼ばれるはがきに記載し、「グリーンポスト」へ投函、そのはがきがグリーンな行動をした本人に届くという取り組みを行っています。
お互いの良さを認め合って、それを伝え合うことで自尊心の向上につなげていきたいと考えています。

なかよしタイム

1年生から6年生までを縦割りにして班を作り、お昼休みに一緒に遊ぶという取り組みを行っています。
異学年が一緒に遊ぶ中で6年生はリーダーとしての責任、4・5年生は高学年としての在り方、低学年生は上級生の姿をみて高学年になった時の在り方を学ぶ機会にしています。
他にも、なかよしタイムの取り組みとは別に、1年生から9年生までの縦割り班で8班にわかれて、生徒会レクや縦割り清掃も行っています。
また、ランチルームを校内に設置しており、異学年同士が一緒にお昼ご飯を食べることができるようにしていて、活用されています。

いいとこ見せます!発表会
 自分の得意なことを1分間で披露する発表会を年に一度行っています。出演は本人の自発を尊重しており、無理やり出させるということはしていません。それでも半数以上の子どもが出てくれています。
 親御さんも見に来てくれており非常に盛り上がっています。
 グリーンポストもそうですし、なかよしタイムもそうなんですが、とにかく子どもたち一人ひとりの自尊感情の向上を目指しています。

大泉学園 思考力ファイブ
大泉学園で育てたい5つの思考力を「大泉学園 思考力ファイブ」と名付けて、思考力の育成を重視した指導にあたっています。
比較する思考
具体化する思考
抽象化する思考
予想する思考
理由付ける思考
子どもたち一人ひとりが自分自身の夢にむかって自分らしく輝くためには、子どもたちが直面する課題に対して目標をもち、目的意識をもって主体的に取り組む姿勢が重要になります。その経験をしっかりと学園生活で積ませたいと考えています。またその過程では、しっかりと自分で考え、的確に表現できる能力が必要になってきますので、各学年の授業の中で「思考力ファイブ」を意識した指導を行っています。

SDG’sの取り組み
堺市は「SDG’s未来都市」に選定されています。
大泉学園の児童生徒にも、今、自分たちにできることに取り組んでほしいと考えています。
そんな中で本校では3年前からユニクロさんがすすめる「”届けよう、服の力”プロジェクト」に参加しています。
これはユニクロさんの出張授業を受けたのち、生徒会が中心となって古着の回収を呼びかけ、集まった古着がユニクロさんを通じて世界各地の難民キャンプ等に届けられるプロジェクトです。
SDG’sの17の目標のうち、1番目の「貧困をなくそう」、17番目の「パートナーシップで目標を達成しよう」の目標に関連した取り組みになります。
このような取り組みを通じて、地球規模で物事を考えることを大事にしてほしいと思っています。

校内探訪
お忙しい中、角野学園長自らがたくさん案内してくれました。

職員室
この感じなら行きやすいかも。

広い廊下
学園ドラマを彷彿とさせます。数多くの語らいが聞こえてきそうです。

キャリアガイダンスルーム
自分自身の進路を決めます。

エレベーター
けがをした子どもや体の不自由な子ども専用です。それ以外の子どもは使わないルールになっていて、みんなそれを守ることができているそうです。

郷土資料室
いろいろ置いてありました。

低学年用の図書室
寝転がって本が読めるようになっています。

高学年用の図書室
これまた学園ドラマに出てきそうな図書室です。

茶室
入った瞬間に畳のいい香りがしました。
大泉学園には「創作活動部」という部活があり、絵画、お茶、お花などの創作活動を行っています。
今年の「よく見よう郷土堺」展では、創作活動部7年生の、昆布でバラの花を創った作品が「フェニックスライオンズクラブ賞」を受賞しました。

茶室

広い体育館
 バレーボールコート3面とれます。
 体育館

あとがき
情報があふれかえる中で、どれが正しくてどれがフェイクなのか、大人でも判断がむずかしくなっています。
そんな中で重要になってくるのは、自分で考えるということ、それもロジカルにクリティカルに考え、自分の意見として発信できる力を持つことだと思います。
大泉学園では、縦割りの様々な取り組み、「思考力ファイブ」を軸とした指導によって確実に成果をあげられています。
また、グリーンポストによるお互いの良さを認めて伝えあう取り組みは、むしろ大人同士で必要なことではないかとも感じました。
たくさんの気づきをいただけた訪問でした。
ご対応いただいた皆みな様方、本当にありがとうございました。

 さて、次はいよいよわがホーム校であります、さつき野学園の取材となります。
まだ日程が決まっていませんが、バッチリ取材と激写をさせてもらおうと思いますが、続きは次回の講釈で。

小中一貫校 突撃取材 第三話 (全四話)

少し遅くなりましたが、みなさん、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

みなさんは年末年始をどのようにすごされましたでしょうか。
僕が小学生くらいのころは、大みそかは紅白を見て、朝起きたらおせちとお雑煮があって、食べ終わった後にお年玉をもらって、こたつで年賀状を見て、昼過ぎくらいから初詣に出かける、そんな大みそか・元旦で、あのまったりした感じがすごく好きでした。

なんですが、最近は僕にはテレビのチャンネル権がなくて、ここ数年の大みそかは子どもがガキ使の笑ってはいけないを見てゲラゲラ笑ってます。
まあ、よしとしますか。

近ごろは年賀状もおくらなくなりましたね。
子どもたちにとっては年末年始と言っても、昨日から今日への連続でしかないのかもしれません。
ムダなものはやめていけばいいとは思うんですが、文化とか風物詩なんていうのは、今となっては案外ムダなものが多いのかもしれません。
けど、あんまり合理化がすすみすぎた社会は、無味乾燥でぜんぜんおもしろくないんだろうなって思ってしまいます。聖人君子ばっかりの世界が住みにくいのと同じ。
ムダかもしれないけど、こだわりがあってこそおもしろい。そう思います。
いずれにしろ、子どもたちにどんな社会を残せるか、今の大人たちの責任だなって思ったりします。

閑話休題。

さつき野学園。美原区の東の丘陵地帯に誕生したさつき野ニュータウンの中心に位置します。
広い!大きい!自然豊か!が第一印象のこのさつき野学園で、まずはPTA活動について取材しました。


<役割を分担し、一人が担う仕事を軽減!!>
さつき野学園さんでは、大泉学園さんと比べると、PTAの役員さんの数、実行委員会のメンバーの数は多いように感じました。
ただそれは、一人あたりの仕事の量を減らしていった結果のようです。
以下が組織図のあらましです。

かなりしっかりした体制です。
分業もすすんでいて、小中一貫校ならではの堅牢な体制のように感じました。

<PTAは人と人がつながる場>
ただそれでも、毎年の役員選出、実行委員、専門委員(安全、広報、研修文化)の選出は悩みの種だとのことでした。

どこの地域でもそうですが、子どもが少なくっている上に、お勤めをされているお母さんも増えてきているので、仕事の見直しをすることで、なるべく負担がかからずに、それでいて子どもたちの成長を後押しできるような活動をしていきたい。
けど、仕事を減らす必要はあるとは思いますが、お母さんたちがワイワイとやってる時間というのは、あれはあれで必要なんだろうとも思います。
そういうところでつながりができて、子どもが卒業した後でも時々ランチに行ったりという話を聞いたりします。
子育ては大変で、PTAで仲良くなったお友達と時には叱咤激励したり、時には発散したりということも聞きます。
PTAの活動は、けっしてやらされ感でやるものではなく、人と人が自主・自発的につながる場でありたい、子どもたちの成長だけではなく、大人どうしもつながり豊かな暮らしをおくれる一助となれる場となれるような活動をしていきたい、そう思います。
とのことでした。

<役員選出に関しては今後議論が必要>
理想はそういうことではあるんですが、皆さん何かとお忙しいというのも現実ですので、PTAの役を決める上で、いくつかルールを設けています、とのことでした。

学級委員長、各専門委員の長になった方は、その子どもについては再度、学級委員長、各専門委員の長になることはない、というものです。
長以外の委員さんに関しては、基本的に全員が子ども一人につきどこかの学年で担当することにしていて、9年間でだいたい2順くらいするそうです。(子どもが少ない学年は3回目が回ってきたりします。)
役員(会長、副会長、書記、会計)は基本的に一本釣りというか、これはと言う方に声をかけさせてもらう方式です。
今のところ、くじ引きとかジャンケンで決めたという実績がないというのは、ちょっと驚きでした。PTAに対する意識の高さゆえでしょうか。

それでも、今後もそれで体制が整うかどうかについては少し懐疑的のようです。
どういうルールがいいかは今後の議論によりますが、もう少し何かしらの特典をもうける必要があるのかもしれません、とのこと。
役員会や実行委員会で議論を行なっていくことにはなりますが、PTAはそもそも、PTAの会員全員が課題の当事者であると思うので、PTA全体から意見を吸い上げるような工夫ができないものか、と考えています、とおっしゃっていました。

あとがき
PTA活動も地域の状況や学校の状況によって、いろいろな活動のしかた、役員の決め方とかがあるんですよね。どの方法が一番いいということではなく、親たちにとってより負担の少ない、それでいて子どもたちの成長を後押しできる活動のために、やっぱりPTA同士それぞれ情報交換しあうことが大事なんじゃないかなってあらためて思いました。

PTAをされた方に実際にPTAをしてみてどうだったかと感想を聞くと、案外、思ってたほど大変ではなかった、友達ができてよかった、みたいな肯定的な感想の方が多いように思います(中には、二度としたくない、というお声も聞きますが)。
いろんな面で広報が弱いのかもしれません。

このPTA訪問の報告も、よりよい活動の一助になれば、なれないか・・・まあでも、何かしらのヒントに、ヒントにもなれないかな~、とかとか思ったりしながら、次はさつき野学園さんの校内の様子を紹介したいと思います。
泉谷学園長が、昼から用事ありますね~ん、とか、ここは写さんといて(゜o゜)、ここも写さんといて(@_@;)、ここはちょっと勘弁して(+o+)、といいながらもとても親切に案内してくれましたが、それは次回の講釈で。

小中一貫校 突撃取材 最終話 (全四話)

みなさんこんにちは。
小中一貫校取材班です。
全四回にわたった小中一貫校の取材報告も、ついに最終話となりました。
最終話では、さつき野学園さんの校内の様子をお届けしたいと思います。

1983年、さつき野ニュータウンの開発とあわせてさつき野小学校、さつき野中学校が誕生し、2012年に堺市初の小中一貫校として新たにスタートしました。

●なかよしばし。
子どもたちの安全を守るとともに、小中一貫校のシンボルとなり、まさに小学校、中学校の懸け橋になっています。手前が旧さつき野中学校、道路をはさんで向こう側が旧さつき野小学校です。
普通教室は旧小学校側の教室を、特別教室は旧中学校側の教室を使用しています。

●なかよしばしの中は、おもいで~が~いいっぱぁい♪です。

●第3職員室。
可能な限り子どもたちの近くに、という思いから、さつき野学園さんには、職員室が3つあります。
ノスタルジック感の漂う、古き良き職員室といった感じです。

●第3図書室。
7~9年生がおもに使っていて、調べものや自習で使っています。専門的な本が置いてあったりします。

●旧中学校側のグラウンドとプール。
野球部が練習をしていました。

●コンピュータ室。
他の教室は、古き良き、といった風情だったんですが、この部屋だけは凜とした感じでした。hpのパソコンを使ってるあたりが手堅いです。

●好きです技術教室。
マンリキきたーーー!!

ハンダゴテきたーーー!! ド、ド、ドリルきたーーー!!

●美術教室。
色えんぴつがいっぱい。芸術です。

なんか筆がいっぱい。爆発だ~!!

●さつき野ホール
バレーボールのコートより少し大きめのホール。全学年を対象にした交流授業を行う時とかに使用します。

●子どもたちの取組みでよかったことは積極的に共有します。

●第1図書室と第2図書室。

第2図書室は、5年生になってからのお楽しみだそうです。
この先にどんな世界が広がっているのか・・・うふ。

●正しい手洗い。リアルすぎて怖い。
丑三つ時。この手が勝手に動きだして・・・。
次の日に見ると前日とは違う指の形になっていることが、あるとかないとか・・・うふ。

●今週の清潔検査。結果を顔の表情でわかりやすく表現しています。とてもユニークな取組みです。

●中庭。異学年同士でお弁当を食べたりするそうです。

●中庭パート2。小さい池があったりします。
ビオトープと呼ぶには少し無理がありますか。いや逆に人手を加えないことで食物連鎖を維持し結果として生態系が維持されているのか。

●学園のゆるきゃらのモデルにもなったウサギを飼っていて、子どもたちがお世話をしています。

●ちょっとした畑があります。これは大根で結構立派でした。
右側の畝にはさつまいもが植わってましたが、最近収穫して、1,2年生でさつまいもパーティをしたそうです。

あとがき
ということで、小中一貫校の紹介をするはずだったんですが、最終的にさつき野学園さんの紹介になってしまいました。
さつき野ニュータウンの中には他にも美原ひがしこども園さんがあったり、さつき野に隣接して太成学院大学さんがあったりと、まさに「教育コミュニティ」といった感じでした。総合教育の一環として学園から美原ひがしこども園さんに訪問させていただくこともあるそうです。
1年生から9年生まで子どもたちが伸びのびと育まれている、そんな印象でした。

毎年行われるさつき野夏まつりでは、学園を卒業した子どもたちが集まり、お互いの近況を伝えあったり、昔話に花を咲かせている光景をよく目にするそうです。親としては、なかなか家に帰ってこなくてちょっと心配にもなるんですが、今日はまあいいかと大目に見てるそうです。
感受性が豊かな時期の9年間をともにすごした絆というのは、大人が考える以上にはるかに強いのかもしれません。
ともに泣き、笑い、時に切磋琢磨しあうことでつくった仲間というのは一生の財産であると思うし、小中一貫校はその財産をつくるのに最高の舞台だと思うし、それこそが小中一貫校の重要な役割の1つではないでしょうか。
そんなふうに感じました。

最後になりましたが、急な訪問にもかかわらず、丁寧に対応していただいた両学園の関係者のみなさまには感謝でいっぱいです。
大泉学園さん、さつき野学園さんが日本の小中一貫校の先進事例となることを切に願いつつ、報告を終えさせていただこうと思います。

みなさま、ありがとうございました。

おわり

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